ワイヤー矯正の仕組みを知る|治療原理をやさしく解説

ワイヤー矯正は歯に金属やセラミックのブラケットを装着し、そこにワイヤーを通して少しずつ力を加えながら歯を動かしていく治療方法です。

その仕組みは矯正装置によって持続的かつ適度な圧力を歯にかけ、歯槽骨という骨の中で歯の根が移動する生体の働きを利用したものです。

歯は単に並び替えるだけでなく、周囲の骨が圧力に反応して吸収と再生を繰り返すことによって動いていきます。

このためワイヤー矯正は力を加えすぎず、長期間にわたってじっくりと調整する必要があります。

ワイヤーには形状記憶合金やステンレスなど仕組みでが使用され、特定の形状に戻ろうとする性質を利用して歯を理想的な位置に導く力が働きます。

最初は弱いワイヤーで大まかに整列させ、段階的に太いワイヤーに変更して仕上げていくのが一般的なプロセスです。

歯を正しく並べるためには全体の噛み合わせのバランスも重要であり、単に見た目を整えるだけでなく機能的な改善も目指して治療が行われます。

治療中には月に1回程度の通院が必要となり、そのたびにワイヤーの調整や交換を行っていきます。

痛みや違和感を感じることもありますが、これは歯が動いている証拠でもあります。

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